12月13日（土）にTAICHI RACING FAN MEETING Rd.3を開催いたしました。
 
当日は晴天広がる快晴の中、来場者様のバイクや車で駐車場はいっぱいになりました。
11:00より行われたトークショー第一部はMCに北川圭一氏を迎え、ゲストライダーの長島哲太選手、渥美心選手、羽田太河選手、鈴木光来選手に今年のレースの振り返りをお話しいただきました。鈴木選手はチーム移籍やJSB1000クラス変更など、環境が変わった中での開幕戦や第7戦の欠場についてなど、羽田選手は全日本ロードのST1000クラスでチャンピオンに輝いたものの、EWCでの悔しい思いが今年一番の記憶であることをその時の気持ちや裏側についてなど、笑いを交えてお話しされていました。
渥美選手はル・マン24時間レース(EWC)にYoshimura SERT Motulとして初参戦し、その際の荒れたレースについてや鈴鹿8耐、スポット参戦した全日本ロードレース選手権についての気持ちや裏側のお話など、長島選手は全日本ロードとスポットで参戦したWSBKの過密なスケジュールについてや、全日本ロード第5戦のFP1に間に合わなかった裏側、ダンロップタイヤの開発と初表彰台について、ご本人から直接聞くことができる貴重な時間になりました。
ご参加いただいた方々も、お話を聞きながらリアクションをとられており、終始楽しまれている様子でした。
 
トークショーの第一部はライブ配信のアーカイブがございます。
ご参加できなかった方もご視聴いただけますので、是非ご覧ください。
 

 
 
第2部はライダーへの質問コーナーとけん玉チャレンジを開催。
質問は事前に店内にて記入いただいた紙を各選手ごとのBOXに入れ、ライダー自身が紙を引いて答えるというもの。
真面目な質問からラフな質問まで色々とご回答いただきました。
各選手の素の姿が見え、ファンにとって推しの新たな面が見える機会になったのではないでしょうか。
 
けん玉チャレンジでは、各選手が2回「とめけん」に挑戦し、参加者は入るか入らないかを予想。予想が当たった方はさらにライダーとじゃんけんをし、そこで勝ち残った方に、各選手が実際に使用していたレーシングスーツの一部を額に入れた、世界に1つだけのオリジナルグッズをプレゼント。
鈴木選手は今回が初挑戦ということで、控室で練習をされていたそうですが、結果は惨敗。
羽田選手はRd.2の際にも挑戦し失敗した過去があるため、今回はと意気込んで挑戦。1回目は失敗となりましたが、2回目に見事成功しました。
渥美選手はRd.2で成功を見せていましたが、Rd.3では惨敗という結果になりました。
長島選手はRd.2で成功し、Rd.3では2回目で見事成功を見せました。
1度目の結果予想では「入る」と予想される方が多く、失敗すると2回目の挑戦では「入らない」と予想される方が増えていましたが、その予想を裏切り、見事に成功された羽田選手、長島選手は大歓声を浴びていました。
オリジナルグッズを勝ち取った参加者は大興奮の様子で、後ほど選手とお写真を撮られていました。
 
第2部が終了すると、サイン会＆写真撮影会を行いました。
皆さん、サインを書いてもらいたい私物やTAICHI FLAGSHIP STOREで購入されたトートバッグやキャップなどのTAICHIオリジナルグッズを手に好きな選手の列に並ばれていました。ライダーは笑顔で、1人1人丁寧にサインや写真撮影に応じられていました。
 
 
イベントの最後は、TAICHI FLAGSHIP STOREで常設展示している「RC213V‐S」※¹と、今回特別に羽田選手がEWCにて使用されていたF.C.C. TSR Honda Franceの車両を並べて展示。HRCテストライダーの長島選手とF.C.C. TSR Honda Franceの羽田選手に跨っていただき、写真撮影会を行いました。貴重な体験に、参加者の皆様が笑顔で喜ばれている様子が印象的でした。
 
※¹「RC213V‐S」は、2013年・2014年のMotoGP™で2連覇を達成したHONDAの競技専用マシン「RC213V」を一般公道での走行を可能とした車両
 
ライダーとファンの距離が近く交流できるTAICHI RACING FAN MEETING。
大盛況で閉幕いたしました。
 
 
下記はイベントの様子です。
 
 

▼第一部 トークショー

▼第二部 質問コーナー＆けん玉チャレンジ

▼集合写真

▼サイン会＆写真撮影

▼車両展示